2019年4月~5月の熊野古道伊勢路踏破の7~8日目の記事です。
伊勢神宮内宮から熊野速玉大社へ向かう熊野古道の内、本記事では尾鷲市(賀田駅)~和歌山県新宮市(熊野速玉大社)までの行程です。今回で目的地の熊野速玉大社に到着です。

朝に尾鷲駅から賀田駅へ電車で移動して、7時40分ごろに賀田駅を出発。まずは甫母峠(305m)へ。この峠道は曽根次郎坂・太郎坂と呼ばれています。

甫母峠を越えて、熊野市に入ります。さらに、逢神坂峠(290m)を越えて徐福茶屋(https://jofuku-chaya.jimdofree.com/)で一休み。海が見えるテラスがあり、地元の商品があるので、おすすめです。

大吹峠(250m)、松本峠(135m)と順に越えていきます。松本峠を越えて、7日目の宿である熊野市駅近くのビジネスホテル平谷(http://hiratani.biz/)に17時20分ごろに到着しました。

7日目、尾鷲市(賀田駅)~熊野市(熊野市駅)、19.7km、9時間37分の行程。一つの峠は低いのですが、7日目で疲れた体で4つの峠を越えるのは大変でした。

夕食はお食べや心(https://tabelog.com/mie/A2405/A240502/24012240/)。熊野特産の熊野牛を使った熊野牛あみ焼きが絶品でした。

最終日の8日目、熊野市駅を朝7時に出発。七里御浜を進みます。歩いた日は浜に多くの鯉のぼりが泳いでいました。

七里御浜の獅子岩。国の名勝・天然記念物に指定されている高さ25mの奇岩です。

花の窟神社(https://hananoiwaya.com/hananoiwaya/iwaya_index.html)。イザナミノミコトとカグツチノミコトを祀る神社です。

道の駅ウミガメ公園(https://umigamekouen.com/)で昼食。梅しらす丼を頂きました。

道の駅ウミガメ公園は名の通り、ウミガメを見ることができます。ウミガメで癒されてラストスパートです。

この日のルートは平坦な舗装路が大半でした。そして、熊野川を渡り三重県から和歌山県へ。和歌山県へ入ればゴールの熊野速玉大社はすぐそこです。

ゴールである熊野速玉大社(http://kumanohayatama.jp/)に15時30分に到着しました!7泊8日で熊野古道伊勢路170kmを踏破しました。

8日目、熊野市(熊野市駅)~和歌山県新宮市(熊野速玉大社)、24.7km、8時間24分の行程。
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