コンビニで買える登山のおススメ携行食

登山

登山中の食事。準備するのも楽しみで、家でおにぎりを作ったりして持っていくことが多いです。
しかし、登山の行程的に朝がとても早かったりすると、早起きして食事を作るのは大変です。そんな時、コンビニで携行食を調達するという選択肢があります。多くのコンビニは24時間営業で、登山の当日の朝でも食事を購入することができます。

休憩時間抜きで6時間ほどの行程を想定し、2017年の成人の平均体重である男性67kg、女性54kgに装備8kgで消費カロリーを計算サイトで推定してみました(http://www7b.biglobe.ne.jp/~photography/calorie.html)。
平均的な山の場合で男性は3767kcal、女性は3114kcalとなりました。

このように、登山ではかなりのカロリーが消費されます。私自身も登山初心者の頃は携行食の大事さが分かっておらず、カロリー不足で必要以上に疲れてしまうことがありました。登山用語でシャリバテとも呼ばれる状態です。
重要なのが「お腹がすいていなくても少しずつ食べる」。そのため、昼食以外にも行動食が快適に安全に登山するためにはとても大事です。

今回は私がメインフィールドにしている東紀州(三重県南部)で多く店舗がある「ファミリーマート」で買えるおススメの携行食を紹介します。
まずは昼食としてパンコーナー。パン類はカロリーが高く、食べやすいので登山にピッタリです。気分によってはおにぎりにすることもあります。

昼食にも行動食にもおすすめなのが、常温で保存できるおさかなソーセージ。

行動食ではシンプルな黄金糖がおススメです。他の飴でも大丈夫ですが、カロリーオフの商品も多いので、行動食としてはカロリーがあるものを選びましょう。

塩分補給にはカリカリ梅。食感も楽しく、嗜好品としても優秀です。

実際に日帰り登山で購入した例を紹介していきます。この日はパンを3つ買いました。上2つは昼食に食べ、下のミルクフランスは半分ずつに分けて小休憩の行動食にしました。

次は、おさかなソーセージと玄米ブランです。おさかなソーセージは昼食と行動食として食べました。玄米ブランは常温で長期間の保存ができるため、おやつ兼非常食として持っていきます。

歩きながら食べる行動食。先ほど紹介したカリカリ梅、黄金糖に加え、大粒のミンティアをよく持っていきます。ミンティアはカロリーが少ないですが、口の中がさっぱりするのでおススメです。

写真にはありませんが、これらに追加でスニッカーズ2本をコンビニで購入し、全てでカロリーが3217kcalです。日帰り登山では朝食を食べてから、登山を開始する場合も多いかと思います。朝食を食べた後に、これだけを全て食べるのは大変かと思います。

初めに計算したカロリーは目安なので、そのカロリーを携行食のみで無理に摂取する必要はない場合もあります(特に日帰り登山では)。重要なのは登山では予想以上にカロリーを消費すると理解すること。そして、非常食を含めて多めの携行食を持っていき、こまめにエネルギーを摂取するとことです。

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