ピッケル&アイゼンワーク木曽駒ヶ岳千畳敷カール

日本アルプス

モンベル主催の「公認山岳ガイドが指導する雪山登山技術実践講習会 ピッケル&アイゼンワーク木曽駒ヶ岳千畳敷カール」の参加レビューです。

2021年12月開催の講習会に参加しました。講習費用は税込17900円でした。講習会の集合は「ホテル千畳敷売店付近」に朝10時15分でした。ホテル千畳敷まではマイカーでは行けないので、バスとロープウェーを利用します。今回は菅の台バスセンターからバスに乗りました。

菅の台バスセンターは駐車場が隣接しており、1日800円です。

駐車場は広く、余裕がありました。

駐車場に隣接するチケット売り場でチケットを購入します。通常はバスとロープウェーの往復で税込4200円です。講習会の参加チケットを見せることで、3260円に割引となりました。

バスの時刻表。8時15分のバスに乗ろうとしました。8時ごろから並んだところ、8時15分発のバスは満席となりました。この時は数分後に臨時のバスが出ました。そのため、9時15分発でも講習会の集合時間にちょうど間に合いますが、余裕をもって8時15分に乗ろうとすることをおススメします。

バス停からの景色。

バスの内観。混雑している場合、登山道具は膝上に載せることになりますので、荷物はまとめておきましょう。

30分ほどバスに乗り、しらび平駅でロープウェーに乗り換えます。

8分ほどロープウェーに乗ると、日本最高所駅(標高2612m)の千畳敷に到着。

駅と同じ建物にある「ホテル千畳敷 売店付近」がに10時15分集合です。集合後は説明を受けて、講習が始まるので、暑くない程度に装備の準備をしておきましょう。

まずは講習場所の千畳敷カールへ移動します。集合場所から徒歩5分ほどです。

午前中はアイゼンを装着せずに、登山靴での雪山の歩き方を教わりました。講習は千畳敷カールの同じ場所からほとんど移動しないのですが、雪の斜面を上り下りするので、暑くなりました。一方で強風が吹くときもあったので、一気に体が冷えます。防寒をしっかりしつつ、温度調整がしやすい恰好が良いでしょう。

加えて、ピッケルを用いた滑落停止の方法を学びます。斜面を滑りながら、ピッケルを斜面に刺して停止する練習を行います。

12時ごろに集合場所の売店へ戻り、1時間の昼食休憩です。売店にはレストランとカフェがありました。食事が事前に買えることを知らなかったので、私はパン等を持参しました。休憩が1時間であまり時間なので、パン等を持参して、暖かい飲み物を買うくらいが良いかもしれません。

13時から午後の講習が開始です。アイゼンの装着して、午前と同じ千畳敷カールへ移動します。アイゼンを装着して歩く際の足の動かし方を学び、斜面を上り下りして練習しました。また、アイゼンを付けた状態でピッケルを用いた滑落停止も練習しました。

14時20分頃に講習が終了し、現地解散となりました。その後、14時55分発の下りのロープウェーに乗り、15時45分頃に菅の台バスセンターに戻りました。

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