三重交通の南紀~名古屋高速バス

旅行

名古屋と紀北町や尾鷲市、新宮市を結ぶ高速バス「名古屋南紀高速線」の紹介です。名古屋方面からVISONや熊野古道を訪れる際にも便利なバスです。

名古屋南紀高速線は三重交通が運航する高速バスです。名古屋の名鉄バスセンターから新宮駅へ向かいます。

名鉄バスセンターは名古屋駅の広小路口から行くとわかりやすいです。

広小路駅を出るとすぐ正面に名鉄バスセンターの表示がありますので、横断歩道を渡り表示に従って右に進みます。

進むと左手に名鉄バスセンターの看板があります。階段で3階まで登ります。

名鉄バスセンター。今回に紹介する名古屋南紀高速線以外のバスの発着所にもなっています。

名古屋南紀高速線は1番発着所から出発します。週末によく利用しますが、これまで乗車できないほど混んでいたことはありません。
バスは出発予定時刻の数分前には到着しているので、念のため余裕をもってここに到着するようにしています。2021年3月時点では席の予約はできません。

各種交通系のICカードを使用することができます。2021年11月時点で名古屋の名鉄バスセンターからVISONまで片道で2000円(税込)、尾鷲市の尾鷲市病院前までが片道で3200円(税込)です。

交通系ICカードに加えて、現金も使用することができます。

バスの内部。GW等の繁忙期はわかりませんが、通常の週末であれば隣に人が座るほど混雑することは今までありませんでした。

シートは一般的な高速バスのものです。リクライニングも可能です。

足元にはUSB充電器があります。

名古屋南紀高速線で便利なのが無料Wifiが使えることです。Wifiの接続画面で上記画像の「MieKotsu_FreeWi-Fi」や「FreeWiFi-MIE_01」を選びます。

初回のみメールアドレスの登録が必要です。私はバスに乗りながら、目的地の調べものやYoutubeで動画を見たりしていますが、十分な通信速度です。

名古屋の名鉄バスセンターを出た後は、奥伊勢PAでトイレ休憩があります。奥伊勢PAは名鉄バスセンターを出て約1時間30分です。休憩時間は道路状況等で変わりますが、10分から20分程度のことが多いです。

奥伊勢PAでは食事コーナーもありますが、時間的にそこで食べるのは大変だと思います。お菓子やおにぎりなどが売店で売っているので、小腹がすいた方はそれを買って、バスで食べるのが良いでしょう。

奥伊勢PAでは自販機もありますので、飲み物も購入することができます。
奥伊勢PAを出た後は次のルートで進みます。VISON→滝原宮前→紀勢大内山インター前→紀伊長島IC前→海山バスセンター→馬越峠道登り口最寄→尾鷲市病院前→鬼ヶ城東口→熊野市駅前→花の窟→三交南紀→阿田和駅前→紀宝町→新宮駅

注意点として名古屋南紀高速線には通常バスと急行バスがあります。急行バスでは上記の滝原宮前→紀勢大内山インター前に停車しません。また、通常バスと一部の急行バスは三交南紀が終点となっております。

最新の運行表や運賃は公式HP(https://www.sanco.co.jp/highway/nankinagoya/time.php
でご確認ください。※2021年11月にダイヤが改正され、VISONを経由するようになりました。

Wifiも使えて快適な高速バス「名古屋南紀高速線」で熊野古道がある三重県や和歌山県を楽しんではどうでしょうか。

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